効率的な営業を確立!! 〜進化する保険業界の動画活用方法 〜「インタラクティブ動画」
保険業界はどうしても商品内容が複雑になってしまうことが多く、なかなか話を聞いてもらえない。成約数が営業担当者によって大きく違うといった悩みがあったかと思います。これでは非効率的な営業になってしまします。
そんな中で、顧客に対して複雑な保険商品の情報をわかりやすく伝えることができる「インタラクティブ動画」はおすすめの動画マーケティングの手法です。
本記事では、保険業界におけるインタラクティブ動画の活用事例や保険業界でインタラクティブ動画を活用するメリットをご紹介します。
そもそも保険業界と相性の良いインタラクティブ動画とはどんなもの?
まず、私自身が保険選びの際に文字だらけのパンフレットやホームページを見て感じたことなのですが
「結局、自分はどんな保険に入ったらいいのか、わからんではないか!!!」
私と同じような感情を抱いた方も少なくないのではないでしょうか。確かに保険業界は扱っている商品内容が少々複雑です。年齢や加入時期、持病の有無などによって様々な商品パターンがあるため、どうしてもテキストで説明するには情報量が膨大になってしまいます。
そこで現在、注目されているのが先ほどご紹介した「インタラクティブ動画」の活用です。
インタラクティブ動画とは動画内のボタンを押下することができるなど、視聴者がアクションを起こすことができる「触れる動画」のことです。最近、見かけることが増えてきたように感じます。
まずは、こちらのリンクから実際に保険業界で活用されたインタラクティブ動画をご覧ください。実際に触ることもできますので「インタラクティブ動画」がどのようなものなのか、まずは試してみてください!実際に触ってみるとイメージが湧くと思います。
SOMPOひまわり生命「給付金請求の方法とポイント」
こちらの動画は「給付金請求の方法とポイント」という内容の動画ですので、保険商品についての動画ではありませんが、それぞれの請求方法についてわかりやすく解説されています。膨大な情報量の保険商品を紹介するのにも効果的だと思いませんか?
以前の記事(https://espritvision.com/pr-douga/)でもお伝えしましたが、テキストで複雑な情報を伝えるためには時間をかけて読み込んでもらう必要があります。動画はテキストや画像よりも短い時間で多くの情報を伝えることができると言われています。そのため、視聴者に対して大量の情報をわかりやすく伝えることができるんです。さらにインタラクティブ動画であれば、視聴者が実際に動画を触ることによって動画の内容が進んでいくため、飽きにくく、最後まで視聴してもらえる傾向があります。
ただ、一つの画面で表示できる情報量はそれほど多くありません。そのため、深く情報を知りたい人には「詳しくはこちら」などのボタンと「詳細ページ」を用意してくおくことで、複雑な情報も理解してもらうことができ、商品理解度の向上にも繋がります。
下記で保険業界でインタラクティブ動画を活用するメリットをご紹介します。
保険業界でインタラクティブ動画を活用するメリット
たくさんの情報を視聴者にわかりやすく伝えることができる
保険商品は種類が多く、内容も複雑なものが多いです。先にも述べたように私もパンフレットやホームページを見ていて情報が多過ぎて、自分は結局どのパターンに該当するのかと迷った経験があります。
しかし、インタラクティブ動画であれば、自分でボタンを押下するなどのアクションを起こしながら動画の視聴を進めることができます。ポップアップで専門用語や詳細情報の解説を入れたりと、視聴者一人一人にあった説明ができるため、保険商品のような複雑なものであっても、深く理解をしてもらうことができ、商品の販売促進に繋がります。
パーソナライズド動画サービス活用例 明治安田生命「あなたの健康解説動画」
こちらの動画はサンプルですので実際に触ることはできませんが、本来は操作することで動画の内容が進んでいきます。たくさんの情報も図などを用いてわかりやすく説明されています。
営業活動を効率化できる
保険業界でインタラクティブ動画を活用することで、営業活動を効率化することができます。
現在の保険業界の営業は個人の営業力に大きく左右されます。営業担当者が全員スーパー営業マンであれば問題ないですが、なかなかそうもいきませんよね。そこで、保険商品を詳しく説明したインタラクティブ動画をメールでお客さまに送付しておけば、商品の理解を深めた状態で商談を行うことができます。説明のクオリティも統一できるので、営業活動が効率化されます。
また、みなさんは、保険の営業と聞いてどんなイメージを持たれますか?
正直、私は「営業さんと直接、話すのはちょっと…」、「自分でゆっくり選びたいけど、内容が複雑でどれがいいのかわからないなぁ」なんて思ったりしています。(わがままですみません…)
そんな私みたいなわがままな人にもインタラクティブ動画はおすすめです。
インタラクティブ動画で商品説明から契約まで完結できるような動画設計にしてメールでお客さまに送付しておけば、お客さまはご自身のペースで動画を操作して保険商品を選択することができます。そして、動画内で契約まで完結してしまうことができれば、営業側も時間やコスト削減などの面でも大きなメリットがあります。
視聴者の行動を分析し、保険商品や動画のアップデートを行うことができる
インタラクティブ動画では視聴者がボタンを押下するなどのアクションが起こります。そうすることによって「クリック数」や「視聴時間」など、様々なデータを集めることができます。視聴者がどんな選択をしたのか。どこで動画を離脱をしたのか。視聴者の行動パターンを分析し、保険商品や動画自体の改善を図ることができます。視聴者の深いデータを収集することができるのはインタラクティブ動画の強みです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
インタラクティブ動画は一方的に視聴する動画とは異なる新しい動画マーケティングの手法です。複雑な商品内容の多い保険業界とは相性が良く、効率的な営業の手助けになります。
近年では既に導入している企業も増加してきていますので、この機会に是非ご検討してみてはいかがでしょうか?もちろんエスプリビジョンでもインタラクティブ動画の実績は数多くございます。少しでも気になった方は是非、お問合せください!